[周遊型] のせでんめぐるリアル謎解きゲーム~森の妖精と幻の電車~[能勢電鉄(兵庫)]感想:★★★★☆
タイプ:周遊型 / 地域:兵庫
購入可能地点:川西能勢口駅ごあんないカウンター、山下駅 助役室
期間:2022.10.01~2023.03.31 / 所要時間(公式):3~4時間
値段:税込み2,000円(のせでん1DAYパス付き)
阪急の子会社らしく、お古の阪急電車をちょっと仕様変更して走らせてるイメージの強い能勢電鉄。私が「ワンマン」表示を生まれて初めて見たのはここの車両だった気がする。
学生の頃に沿線でバイトをしてたので、とても親近感があるよ能勢電鉄。冬は寒すぎて停車中の車両の一か所以外はドア開いてなくて、そんなの知らないから初めて見たときは「電車はあるのに乗れない!?」とかビックリしたなぁ。開閉ボタンがある車両も能勢電鉄で初めて見たんじゃないかな、私。今もあるのかは知らないけど。
山下駅でスイッチバックに遭遇した時は真面目に何が起こったか分からなかったし。当時はスイッチバックって言葉も知らなかったよ。
と、個人的な思い出たくさんな能勢電鉄に久しぶりに乗る機会になったよ。スイッチバックも体験できた。
でもスイッチバックは次の時刻表改正でなくなっちゃうっぽい?
謎解き自体はとても簡単。今まで解いて来た中で一番簡単。更に、ほぼ駅前だけで謎解きが完結してあんまり歩かない。
お話もほのぼのしてるし(特別な切符がないと乗れない電車……ホラーか?と思ったのはたぶん私だけ)、トータルとして家族向けなのかなーな感じ。
ヒントも充実しているし、小学生高学年くらいなら謎解きお願いして親御さんはフォローで全然いけそう。
ローカル感あふれまくる能勢電鉄だけど、便数はそれなりにあるし。すぐ死ぬSoftbankでも電波死なないし。安心感凄い。
1日乗り放題パスが付いて2,000円ってのもお得。
ただ文句を言うとしたら、LINE使う頻度がビミョー。もうちょっと出番があっても良かったかな。
ちなみに、謎解きキットに制作会社の記載がない。Google先生に訊いたら、去年の謎解きは謎解きが好きな社員が作ったと書いてあったから、今年も同じ駅員さん作なのかもしれない。
言われてみれば確かに、そんな気もする謎解きではあった。ただ最終問題はステップが多めに設定されてたりで、楽しかったよ。
ついでに言うと、最後まで現地で解く必要があるタイプ。
以下、謎解きとほぼ関係ないただの私の旅行記。私は乗り鉄の気があるので、乗り放題チケットを手に入れると意味があってもなくても端まで行っちゃうタイプ。
阪急電車独特のマルーンカラーな車体のイメージだった能勢電鉄だけど、知らん間にオリジナルカラーが登場してた。
山下-日生中央のは外装にも阪急電車っぽさが残ってるけど、山下-妙見口のは青色で意外性あるなー。
妙見口の駅前のお店で食べた猪フルト。ケチャップなしでもお味しっかり&肉汁たっぷりで美味しい。
電車の時間がギリギリすぎて、全然ゆっくり食べられなかったのが残念。猪のぬいぐるみがたくさんで、店内も可愛かった。
その後、謎解きを完遂した後に川西能勢口に戻り、謎解きキットに付いていたお得なクーポンでお茶した。
クリスマス感のあるスフレケーキ。15分ほどの焼き上がりを待つ価値がある。
本来は砂糖菓子が付いてるそうな。でも現状で十二分に可愛いよ!!
のんびり気楽に謎解きが出来て楽しかったので、また来年も開催して欲しいなー。