[施設内周遊型]アナタのためのこの一冊[代官山蔦屋書店(東京)]感想:★★★☆☆
タイプ:施設内周遊型 / 地域:代官山蔦屋書店
購入可能地点:代官山蔦屋書店1号館1階レジカウンター
期間:2022.04.16~2022.10.16 / 所要時間(公式):約120分
値段:税込み2,500円
120分!? いやそれ絶対に無理だと思うんですけど!! と改めてサイトみてびっくりしちゃった。
お盆の時期に東京に遊びに行ったものの、台風直撃で観光してる場合じゃなかったから代官山の蔦屋書店で店内完結型の謎解きに挑んできたよ。4時間くらいかかった記憶があるんだけどなー。そっかぁ、公式では2時間なのか……。ぬぬぬ。
SFカーニバルというイベントのために作られた謎解きのよう。作家太田忠司の書き下ろしストーリーに、よだかのレコードによる謎解きが合わさった面白い作品。
星の王子様的というか、安部公房的というか、ふわっとした奇妙な世界観でストーリーは進行する。物語が章単位で完結せずに、ふわりと繋がっていくのも特徴的。
レジカウンターでバインダーを受け取って、1号館から3号館まである代官山の蔦屋書店をそれぞれ周遊しつつ、1章ずつバインダーの中身を増やしていく形式。後半の工作は結構大掛かりで、スペースが必要。でも人が多くて、場所ないんだよなぁ。
それでも現地で最後までクリアする必要があるタイプだから、なんとか場所を確保するんだ!
お店の外側にも椅子やテーブルがあるから、晴れてたらそこで謎解き出来るかも。
個人的にはあんまりこの手の物語があんまり好きじゃない。そんなわけでちょっと点数辛め。
謎解き自体は難しいものの、ヒントが割と親切なので詰まずに済んだ。でも一番最後の謎が今でもぶっちゃけ分からん……。
見本と違う仕上がりなんですけど、私。なんで?