[周遊型] 南海電車×リアル謎解きゲーム『南海旅なぞトレイン』[南海電車(大阪・和歌山)]感想:★★★★★
タイプ:周遊型 / 地域:大阪、和歌山
購入可能地点:主要駅、南海電車グッズオンラインショップ
期間:2022.08.11~2023.03.21 / 所要時間(公式):約5時間
値段:税込み2,300円(オリジナルデザインの1日乗車券付き)
推奨開始時間9時から11時のところを11時過ぎに新今宮から開始し、かつ寄り道して別の謎解きまでした。が、結局なんとか最後の謎まで施設の営業時間内に滑り込めたよ!!
家帰ったらちょうど日付が変わるところで、本気で丸一日遊んだ感。
南海電車の1日乗車券まで付いて2,300円と破格の値段。特急サザンの指定券が200円になるチケットも付いてくる。
時間がなくて乗り潰せはしなかったけど、それは次回に持ち越しと言うことで。つまり次回もあるって信じてる!
新人女優の若山美波が本屋で見つけたのは一冊のガイドブック。なんだか挙動が怪しい店員に勧められるまま購入したその本に導かれて、美波の不思議な旅が始まる……ってなスタートで、なんか阪急電車の謎解きと近江鉄道のを思い出す流れ。
阪急のが好みじゃなかった上に、「あなたは二度騙される――」のキャッチコピーが不吉で戦々恐々としていたけど、なんとも肩の力が抜けるオチで、私は好きだよ。
このオチといい全体的にとても丁寧に作られてて、とっても好感。途中の工作もくすりとさせてくれるし、そこからのラストの展開も好き。
周遊の舞台となる場所もどこも楽しかったし。ただまぁ……結構歩く。寄り道したせいもあるけど、それ抜いてもそれなりの歩数。
途中に昼ご飯。なんばグランド花月横のたこ焼き屋さん、私ここが一番好き。
初めて店名を調べてみたら「たこ焼き道楽 わなか」というそうな。良く見ると舟に「わなか」って書いてあったわ。
何気に九州にも支店があるみたいで驚き。難波よりもっとウチの近所にあれば良いのになぁ。そんなに難波に来ないよ。そして難波の地理が未だにさっぱり分からんよ。
ちなみに私のお気に入りは+50円でチーズのせて、ソースではなく塩で食べる。生地自体が美味しいから、ソースなくても大丈夫。
途中自慢されたステンドグラス。確かに綺麗。
その後、最後の目的地前の寄り道謎解きが提案されるけど、正直そんなに面白くないからスキップしても構わない気はしつつ、買い物&休憩&食事には最適だから、乗換が少し面倒になるけど行ってもいいかも。
北海道物産やっててめっちゃ買い込んじゃった。
やや面倒な乗換を経て、最終目的地へ……と思いきや、結構ここでも歩かされる。
写真推奨マークがついてるものは素直に写真撮っておくのオススメ。なくてもいけるっちゃいけるけど。
営業時間内に現地謎を解き終えて、ちょっと休憩した。寒いだけあって空が綺麗。
その後、謎解きでも活躍した特急サザンで帰路へ。折角割引チケットが付いてるから、指定席で。ガラガラである。
指定席ならプラス料金が、自由席なら追加料金不要って、馴染みのない身には不可思議設定すぎて無駄にドキドキしちゃった。
帰路に就きつつ、どこでも解ける最終謎をクリアして完結!! ダジャレ的なオチ好きだよ。最終問題もそこまで凝った工作ってわけでもないのに、最後ピタッと決まった時に「おおー」ってなったし。
今回の謎解きがめちゃ面白かったから、高野山の謎解きも。と思いきや、そっちは制作会社違うのね。悩ましい。
だってこれ、大阪北限の民には日帰り厳しそう。