meomeの140文字じゃ足りない日記

謎解きゲームの感想とか。安定のぼっち。ネタバレなし(のつもり)。

[周遊型] いつも駅からだった・1「下北沢編」[京王沿線(東京)]感想:★★★★☆

概要

いつも駅からだった 下北沢編

タイプ:周遊型 / 地域:下北沢(東京)
入手可能地点: ミカン下北、京王井の頭線 下北沢駅構内、啓文堂書店 渋谷店
期間:2023.03.03~ / 所要時間(公式):不明
値段:無料

 東急線の翌日は京王線下北沢駅へ……のつもりが、小田急で来ちゃったテヘペロ

 東京は各社の乗り入れが激しすぎて、もう何に乗ってるか分からん。切符時代ならもうちょい意識したと思うんだけど、どの会社のどの路線に乗っていようがICでスマートにお支払いしちゃうから、全く意識してもないし。初乗り料金が変わってきてるはずだけど、東京の乗車賃って安いから、気にならないしなぁ。

 それに極論、どの路線どの経路でも目的地最寄り駅にさえ着けばそれでいいわけで。

 

 なんて余談をしつつ、下北沢まで来た目的は「いつも駅からだった」。これは、小説×街歩きで短編小説を新たな形で楽しむシリーズだそうな。下北沢が第一弾。40ページくらいの短編小説と、ちょっとした謎解き+街歩きが楽しめる。無料。

 無料だけど朗読も付いてる。下北沢編は坂田将吾さんが読んでくれるよ。小説の作者は岩井圭也さん。

 小説はサイトで途中まで、朗読は最後まで聞ける……はず。

 下北沢編が本シリーズ第一弾。ようやっとメジャーデビューを果たしたバンドのメジャー1曲目の歌詞に盗作疑惑が持ち上がり炎上。作詞担当の琢磨を探すためにギターの俊介は下北沢周辺を巡ることになる……的な開幕。

 なんか良い話っぽく終わったけど、琢磨くん超絶迷惑ヤローだなってのが私の率直な感想ですよ。バンドメンバーにくらいはもうちょい早く事情話してあげろよ感。

 それでもお天気に恵まれて、下北沢の雰囲気は◎。朗読で物語を耳で聞きつつ、その舞台となった実際の場所を歩くのめちゃめちゃ楽しかった。

 ただ朝一番に来たせいで、どのお店もまだ開いてない笑。時間間違えた。良い雰囲気の街だったから、また来たいな。今度はちゃんと営業時間に。

 ちなみに、最後のアンケートに答えると5ページくらいの琢磨の前日談が読める。

 

 正直、謎解きとしてはボリューム不足で星2つ程度の満足感なのだけど、朗読聞きながらの街歩きの満足感が高くて星増えた。単に朗読の声が好みなだけだろ、というツッコミは受け付けます。

 開始日しか書いてないけど、この短編小説が載ってる無料冊子キットさえゲットしておけば、いつでも出来るのかな。

 京王線妖精さんが再登場するのかも気になるし、2以降もプレイしたいな。以下、どうでもいい話。

 

 

 

 私が坂田将吾さんを知ったのは、HeavenlyHellyのダンセル役でした。新曲も今後のシリーズ展開も楽しみ!

 

 下北沢をぐるっと楽しんだ後は、東京メトロの謎解きへ移動。お天気がめちゃめちゃ良かったので、結局京王線に乗らずに(乗れよ)、散歩がてら代々木上原駅まで歩く。

 いいねぇ、住宅地。私は高層ビル山盛りの都会より、こういう雰囲気が好きだなー。とかなんとか思っていたら、突如エンカウントしたよモスクに。

東京ジャーミイ

あの細い塔が気になる

 見学自由って書いてあったので、迷いなくイン。

トルコの伝統的な民家内装

 デーツ(ナツメヤシ)の試食が置いてあったから食べる。美味しい。でも大きい種入ってたわ。庭に植えてみよう。

 

 礼拝堂にもお邪魔する。女性は髪を隠さないといけないけど、スカーフの貸し出しもあるから私みたいな手ぶらでもオッケー。

礼拝堂

 なんか綺麗な服着た人たちがたくさんいるなー、とか思ってたら礼拝堂で結婚式が始まったよ。隅っこで見学する分には自由だった。

 時間があれば最後まで見たかったなぁ。なかなかない機会だろうし。

 

 隣接するというか横に繋がっているトルコ文化センターでは、トルコ料理がいただけるレストランカフェがあったり、ハラールマーケットがあったりするそうな。今知った。

 今度また行こうっと。


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