[周遊型] リアル謎解きゲーム 近鉄鉄道ナゾだらけの列車旅[近鉄鉄道(大阪・奈良)]感想:★★★★★
タイプ:周遊型 / 地域:大阪、奈良
購入可能地点:大阪難波、大阪上本町、鶴橋、大和八木、大和西大寺、京都、大阪阿部野橋、藤井寺、古市、高田市、橿原神宮前、下市口
期間:2022.10.01~2023.05.31 / 所要時間(公式):約5時間
値段:税込み2,400円(オリジナルデザインの1日乗車券付き)
簡単な依頼も迷宮入りさせてしまう迷探偵、なプロローグでグッと心掴まれちゃった近鉄鉄道の謎解きに先日挑戦してきた。全体的にちょっと簡単めかな。
記載されている通りに、大阪阿部野橋駅から橿原神宮前駅までの近鉄南大阪線を舞台にした謎解き。付属の1日乗車券の乗り放題区間も同じだと思い込んでたけど、今改めて見るともうちょっと広かったみたいでぐぬぬ。折角なら区間全部乗りたかった!
でも、まだお正月気分が少し残る中、ゆったりとした一日を味わえる楽しい謎解きで大満足。
寝坊しちゃって予定外に昼からの開始になった。必然的に日没迎えちゃったけど、それがかえって良かったかも。1時過ぎから始めて夜8時くらいに最終問題まで終わったかな。
まだ日中の明るい時間帯に比較的歩かされる神社や商店街のターンをほぼ終えられたし、夕暮れのタイミングで歴史ロマンあふれるところに辿り着けて満足度アップ。残る後半2か所は夜でも明るかったから、あんまり困らなかった。むしろ夜景見られてラッキーまであった。
トータルで一万歩くらいは歩いたけど、北大阪急行の謎解きが苛酷すぎてこの程度ではもはや歩いた内に入らん感じある。どこだ。どこなんだ平均。
最後の問題はいつものどこでも解けるパターンだけど、そんなに場所取らない感じで(でもテーブルは合った方がいいかも)、カフェの片隅で完了した。さほど時間もかからないけど、この仕掛け凄い!
腱鞘炎持ちなものでゆっくりひっぱったせいか、予定とは違った動作しちゃったけど、これ一発でちゃんと決まってたら滅茶苦茶感動しただろうなぁ。惜しいことをした。基本的にいつもパワーが足りんのよな、私。
迷探偵が名探偵の手帳を拾い、その持ち主を探すために謎の子供と旅をする。その過程で巡る南大阪線の雰囲気とストーリーが嚙み合って、成長物語としてストンと素直に受け入れられた。
主人公のことを好きになれるかどうかってやっぱり大きいな、なんてことを思わせられた物語でもあった。なんかねぇ、一回好感抱いちゃうと感想が甘くなっちゃうわ。人間だもの笑
晴れて立派な名探偵となった主人公の今後が気になるー、と思ってたら「ひとつなぎの謎PROJECT」のエクストラで再会出来て嬉しい。
しかも先日発表された近鉄電車の新たな謎解き「消えた真珠と一粒の涙」、これ今回の続編なんじゃ?
……めっちゃプレイしたいけど伊勢志摩ちょっと遠いわ。検討させていただきます。
関連記事: